コロナ感染症の影響が発生確認から２年にわたり続いており、人々の生活様式は一変しました。また、豪雨等の自然災害も頻発しており、企業を取り巻く環境は厳しいものとなっています。
　一方では、巣ごもり需要という形での新たな商機も生まれており、中小企業・小規模事業者にとっては、今まで以上に難しい経営のかじ取りが要求されますが、好機でもあるといえます。

　新型コロナ感染症の影響を減らすための処置として、ワクチン接種があり、多くの方が２回接種を終えられています。また、３回目の接種も進みだしており、経済活動も少しずつではありますが、動き出しています。
　オミクロン株という変異株の発生が起きていますが、いましばらくは、“with　コロナ”を意識した生活が求められます。

　このような難しい事業環境の中、商工会議所においては、中小企業・小規模事業者にとって、新たな需要への対応、新サービスの創出、事業転換など、積極的な事業展開ができるようきめ細かく支援することが求められています。

　大川商工会議所は、「企業」と「地域」の二つの軸足を基に、活動を展開している地域経済社会を支える総合経済団体として、組織を強化することはもとより、経営、金融、税務、労務等の相談など、商工会議所本来の経営改善普及事業を実施して参ります。
　また、「ものづくりのまち大川」に相応しい特色ある特定事業に最善を尽くし、地域を牽引すべく効果的な事業に取り組んで参ります。